先日テレビのニュースを見て居て気になった事が有ります。それは見出しにも書きました「スクランブル」の事です。ニュースでは「南方海上の我が国の支配区域」付近で他所の国の飛行機が「支配区域すれすれに飛行して居たので、警告する意味で我が国の自衛隊機が警戒するためにスクランブルをした、が、今度は北方海域で他所の国の飛行機が接近してきたのでスクランブルをした、その回数は三桁の数字に該当する回数だ」と言う様な内容のニュースでした。この二つの国は、地図上のヨーロッパからアジアにまたがる広大な領土を有する国で、政治的にも、経済的にも豊富な人口と地下資源を背景に、ここ数年来、世界的にその存在感を増してきた国であります。その両国が、我が国の北と南に有るチッポケナ島を、夫々自分の国の領土だと主張して、この様な行為に出ているのだと思われます。間に挟まれた日本は、今後一体どうなるんでしょうか。別の日のテレビニュースで、日本とは仲の良い国の「◎◎の政治家の中には、○○○大統領の外交姿勢を弱腰外交を批判する勢力が有って、○○○は●●●に舐められ、□□に土下座して居る、ウクライナの次に危ないのは日本だ」等と、まことしやかに公言して居る人達が居るらしい」と言う様な内容だった様に記憶して居ります。スクランブルの件と◎◎の政治家の話を繋ぎ合せて考える時、日本は本当にこのままでいいのだろうかと考えさせられてしまいます。周りを海に囲まれて、陸続きの国同士の様な国境線を有して居ない我が国は、長い間、◎◎の核の傘に守られて、どちらかと言えば「経済発展に主眼を置いた方法で今日まで頑張ってきた」様に思います。最近の日本を取り巻く様々な情勢を考えて、もうそろそろ我が国も「自分の国は自分で守る」と言う、ごく当たり前の国家としての意思を内外に主張して行くべき時ではないかと考えるのです。テレビで自衛隊機のスクランブルのニュース見て、ふと考えた事を書いてみました。