「ザ・バス」での失敗談のこと

電車や地下鉄が無いオアフ島の公共乗物で、トロリーバスと同様に利用されているのが「ザ・バス」です。トロリーバスが走らない遠距離の郊外を走ってくれます。日本の市内巡回バスと同じようなものですが、少々勝手が違います。                       バス停は有りますがバス停の名前を表示する看板はありませんし、勿論バスの時刻表や路線案内表等も有りません。バスを利用する時は予め自分は何番線のバスに乗って何処のバス停で降りるのか、と言う事を調べてから乗らないと大変なことになります。乗った後の車内の案内放送も無いので自分が降りるバス停が近くなったら窓の横にある黄色のテープを押すか紐を引くかしてドライバーに合図をしないと止ってくれません。確実なのは乗って直ぐドライバーに                                      Please  tell  me  when  the  bus  stops  at  〇〇〇〇              とお願いしておくと間違いないそうです。時刻表や運行コースについてはアラモアナショッピングセンターの一階山側のホノルル・サテライト・シティ・ホールで各ルートのマップ付き時刻表を手に入れておくと良いそうです。之は無料配布だそうです。              さて私は妻と二人で予め教えてもらっていた「ザ・バスの42番線」に乗りました。乗ったバス停はアラモアナセンターのバス停でした。地図で下調べした時は乗って三つ目か四つ目のバス停で降りるつもりだったのです。が、乗り込んだ時に大きな思い違いをやってしまったのです。此のことも後で分かったのですが・・・。                   バスに乗り込ん直ぐにドライバーに観光案内書の該当箇所を指で指し示して、「ここへ行きたいので最寄のバス停で止めてください」と言う意味で目で合図をしたのです。するとドライバーは右手の指で〇を作って私に示しながら「オッケー」と言ってくれたのです。私はドライバーが私の目的地を分かってくれてその近くのバス停で止めてくれるものと思い込んで安心して座席に座ったのです。ところがそれから幾つバス停を過ぎてもドライバーからは何の合図もなくそのままバスは予定のコースを走っていくのです。私も妻も不安になってきました。妻は「貴方大丈夫なの、運転手さんに尋ねたら」等と言って私を促しました。私は何だか恥かしい気持ちと照れくさい気持ちで一杯になり、案内書の地図とバスのコースを見比べていましたが、全て回りは英語ばかりで何処をどっち向きで走っているのかさえさっぱり分かりません。そのうちにソワソワしている私達に気が付いたのか、直ぐ傍の座席に座っていた白人の年老いた女性がこれまた英語で何やら話しかけてきました。言葉の意味は理解できませんでしたが、どうやら「何処へ行くんだ、もう通り過ぎているんではないか」と尋ねているようでしたので、私はとっさに観光案内書の該当箇所を示して「ここです」といったのです。案内書には写真も載っていたためにその婦人も直ぐに理解できたと見えて「通り過ぎているから次のバス停で降りて引き返しなさい」と言っているのが分かりました。婦人の身振り手振りで理解できたのです。       此の頃にはバスは繁華街を通り過ぎて広い田園風景の中、高速道路が交差し空港らしい風景が見える辺鄙な郊外を走っているのが分かりました。                  そこで私は次のバス停で降りることにして、窓の傍の紐を引っ張って合図をして、何処とも分からないバス停に降りたのです。そして来た時と同じ番線のバスに乗り換えて引き返し、観光案内書の地図とバスのコース図を頼りに目的地の近くのバス停で降りることが出来たのです。                                               後で分かったことですが、出発地点のバス停から三つ目が私達の目的のバス停だったのです。バスに揺られていた時間はたっぷり五十分は過ぎていたと思われました。指で〇を作ってオッケイーと言ってくれたドライバーの動作の意味は  「分かったよ、此のバスはあんたが行きたい目的地近くのバス停を通る よ、 任せて おきなさい」                                          と言う意味だったことが分かったのです。「止めてあげるよ」と言う意味では無かったのですよね。                                           ともあれ、気ままな二人のバス移動は、とんでもないハプニングを伴って無事に終わりました。ツアーに縛られない、危なっかしい気ままな旅も、終わって見れば楽しい思い出となって蘇ってきます。その一部を紹介します。

 

出発地(アラモアナセンター)のバス停風景です。

出発地(アラモアナセンター)のバス停風景です。

    

   

 

 

 

 

 

 

 

 

体の大きな陽気で声の大きいドライバーでした。、

体の大きな陽気で声の大きいドライバーでした。、

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出発地のバス停風景です。

出発地のバス停風景です。

 

   

 

 

 

 

 

 

 

     

利用する人も多いです

利用する人も多いです

 

 バス停風景です 

 

 

 

 

体付きの大きいドライバーでした

体付きの大きいドライバーでした

車内の広告の模様を写してみました

車内の広告の模様を写してみました

  

 

 

 

 

 

    

乗り越して引き返す為に降りた見知らぬバス停です

乗り越して引き返す為に降りた見知らぬバス停です

カラロアストリートと言う道路標識が有りました

カラロアストリートと言う道路標識が有りました

      

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