「使用期限切れ牛肉」のこと

つい10日ほど前あたりまでは、連日、これでもか、これでもかと、国内のメディアが挙って報道して居たのに、お隣の、当事者である「或る国の或る責任者」が「調査した結果日本向けの牛SANYO DIGITAL CAMERA

肉には使用期限の切れた肉を販売した形跡は認められなかった」と、言う様な内容の経過を発表したとたん、手のひらを返したように、肉の事に関して報道しているメディアは、私の知る限りでは見当たらなくなった。この「或る国」では、過去にも似たような事案が発覚して大騒ぎした後、この時は、個人がやった事だと判明したので調べを進めている、と言う様な発表が有って、その当事者らしい人物(個人)が裁判にかけられているらしい様な事まで報道されていたが、今回は、この件が発覚した直後から「会社ぐるみの事案だ」と、はっきり発表して調査を進めているらしい。いずれにしても、他所の国の事であり、我々個人がその真実を具に知る事は出来ないのだ。したがって、我々は、発表された事を「ああそうですか」と、信じていくほかないのである。噂では有るが、この「お隣の或る国」では、以前から、企業と官僚との癒着が報じられており、そう言う事を考えながら、今回の発表を聞いても、直ちにそれを信用する事は、至難の業である。SANYO DIGITAL CAMERA報道によれば、今回の件は相当前から行われていたらしいから、この会社の関係者は、「以前に自分の国内であった事は、当然耳にしている」筈である。それなのに、又、似たような事を繰り返しやってきたわけである。加工肉の使用期限等と言う事は、当事者にしか解らない事で有り、当事者達が黙っていれば、何事もなく過ぎて行ってしまうのである。ここに、今回の事案の恐ろしさが潜んでいないか、と、一人危惧の念を抱くのある。加工工場の従業員らしい人物が、カメラに向かって、字幕では有ったが「少々匂っていて臭くても死にはしないから」と、平然と言ってのけたのには、唖然とさせられた事を覚えている。こんな肉を、何年も何年も、長期に亘って食べさせられて居たら、人口減少で将来が危ぶまれている我が国国民は、「火器等の武器」を使わなくても、何年か先には、簡単に「肉に含まれた有る種の害毒の所為で、地球上から消滅させられてしまうのではないだろうか」、等と、考えたくもなる。そんな事を国策として考えている国が、この地球上に、絶対に存在しないと言い切れるだろうか。生き馬の目を抜く様な混沌とした国際情勢の中で、「いざとなったらあの国が守ってくれる筈だ」等と言う幻想は、これからは抱かない方が良いのではないか。ボヤボヤして居たら、日本列島の島と言う島は、ある日突然に、他所の国に根こそぎ占領されて仕舞って居た、等と言う日は絶対に来ない、と、言いきれるだろうか。使用期限切れの加工肉の事で、色々と連想が広がっていってしまいました。「単なる連想」で終わってくれる事を心から祈りつつ・・・、

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