久し振りに興奮した、こと

入院手術と言う、私にとっては大変な時期を乗り越えて、久し振りに、ブログ投稿の為に、PCに対峙しております。何に興奮したか?と言いますと、「今朝のテレビ・BS1CH:MLBの放送」です。生憎の雨で、試合開始が一時間以上遅れたんですが、試合の経過は、そんなものを吹き飛ばす位の緊迫感に支配されていました。「ニューヨークヤンキース対テキサスレンジャーズ」の試合中継です。何時もの単なる試合ではありません。日本から、遥々海を渡って彼の地で奮闘している「ダルビッシュ有投手と田中将大投手の投げ合い」です。メジャー初対決の試合です。テレビの予報で、前々からこの日を期待して待っていた訳ですが、いざふたを開けてみていると、両投手の気合の籠った投球姿に、思わず見とれてしまいました。試合結果は、同点延長の末に、ヤンキースが勝ちましたが、私としては、最後まで0たい0の引き分けで終わって欲しかった試合でした。両投手とも、完投こそ逃しましたが、「ダルブッシュが7回で88球、失点ゼロ、奪三振8:田中が8回100球、失点ゼロ、奪三振9」と言う堂々たる結果で、試合後のインタビューでも、お互いに相手をたたえる言葉を話して、正にこれぞプロだ、と感心したひと時でした。両投手とも、肩とか肘に故障を抱えての登板だったようですが、そんなものを微塵も感じさせない素晴らしい投球内容でした。両チームの名だたる強打者が、両投手のストレートや変化球にきりきり舞いして三振するところや、随所で見られた両チームのファインプレーに、時がたつのを忘れてしまいました。見終わって、久し振りに、「ON時代の日本のプロ野球を興奮しながら見ていたころを思い出して」良いものを見させてもらったという満足感に浸る事が出来ました。ダルビッシュ投手と田中投手の気迫の籠った投球に酔いしれながら、何時もより、ビールの空き缶が多かったのに気づいた私でした。両投手の今後の更なるご健闘を期待しながら・・・。

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